【日野郡江府町】大山のブナに囲まれた食事処『こだち しいたけ園』にて、江府町の新鮮な川魚と山の幸を一度に堪能してきました!
1年に2回あると言われるしいたけの旬。
厳しい寒さのなかで旨味をたっぷり蓄えて、肉厚で美味しいといわれている『春のしいたけ』。
今回は、張りのある身に抜群の香りがある『秋のしいたけ』を味わいに、日野郡江府町御机にあります、『こだち しいたけ園』に行ってきました。
標高700メートルにあり、大山の観光道路をくねくね走った先にありました。
こちらでは、おがくずなどを固めた人工の培地で育てる『菌床栽培』ではなく、今や数少なくなった、山から切り出した原木に植菌しキノコを生やしていく栽培方法『原木栽培』のしいたけが味わえます。
新型コロナウイルスの影響で、完全予約制での営業となっていて、開店と同時の予約を取ったのですがすでに先客がちらほら。
お知らせが直接木に貼られているというのも、趣がありますね。
駐車場から店舗までは、木々をかき分けながら進みます。
古民家感あふれる建物は風情そのもの。
現在は、新型コロナウイルスの影響で6卓での営業ですが、その分ゆったりくつろげます。
メニュー表です、バーベキューの中にしいたけ焼きが含まれている、との事でしたので、私は『バーベキュー』、連れは『岩魚定食(しいめし)』をオーダーしました。
こちらが『バーベキュー』となります、原木しいたけと、辛さがおさえられているというシシトウ、鳥取和牛と野菜の盛り合わせです。
とにかく、しいたけが香り良くて肉厚!です。
味付けは塩と、特製のタレで頂けます。タレはショウガがとても効いていてさっぱりとしています。
お肉も霜降りの良いところが。網焼きの香ばしさも加わります。
こちらが『岩魚定食(しいめし)』です。
いけすから獲れたばかりの岩魚が香ばしく焼かれ、「しいたけめし」にはしいたけがたっぷりと。
だいこんおろしの三杯酢和え、かぼちゃの煮物、オクラ、ゴボウのきんぴらなどの総菜も丁寧に造られています。
岩魚を放っている「いけす」です。名水として名高い江府町の地下水を引いています。普段は釣り堀になっていて釣りを楽しめますが、今年は水不足のため釣り堀としての営業はやっておりません。
来客の中には隣県から30年ぶり!に訪れたという方もおられ、女将さんと懐かしい話に花を咲かせていました。
大自然の中に身をゆだね、しいたけを初めとする山の幸と、川の幸を存分に楽しめる『こだち しいたけ園』の場所はコチラ↓↓↓