日野郡日野町を流れる日野川には、秋から春先にかけてオシドリが飛来し、多いときには1,000羽以上の姿を観察小屋から間近に見ることができます。
オシドリは夫婦仲が良いことで知られ、カラフルなオスとシックな装いのメスが寄り添って泳ぐ姿を見ていると、ほのぼのした気持ちになります。日野町の鳥、また鳥取県の鳥に指定されています。

駐車場から案内板に従って50メートル程進みますと、『おしどり観察小屋』が見えてきます。

オシドリの観察時期は、11月～3月の朝は８時頃まで、夕方は１６時頃からが特に間近（２０ｍ）で多く見ることができると言われています。この日は雪でしたが、熱烈なファンが詰めかけていました。

何とここは、JR伯備線の鉄橋の真下！になります。もちろん日中は、列車がひっきりなしに通っています。オシドリは敏感で、人を察知すると逃げてしまうという事ですが、慣れると問題ないのでしょうか。

観察小屋の入口はこのような素朴な感じになっています。

こちらの施設はボランティアの方が管理しておられます。オシドリ保護の為に募金として、絵はがきなどのオシドリグッズを購入する事が出来ます。

訪れた日は運が良かったのか、肉眼でも写真の様に沢山のオシドリが飛来しているのが確認出来ました。

小屋の中ではこのような望遠鏡にて眺める事が出来ます。

望遠鏡ではこのように見えます、たくさんオシドリが居たので、どの２匹が夫婦なのかが良くわからなかったのが残念です（笑）

都道府県によっては絶滅危惧種に指定されている、愛らしく優雅な姿で楽しませてくれるオシドリを見る事が出来る、『オシドリ観察小屋』の場所はコチラ↓↓↓