【山陰】運休していた『観光列車あめつち』が運転再開しました
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から運転を休止していた観光列車『あめつち』が2020年8月21日より運転を再開しました。
ここで、簡単に『あめつち』についておさらいしてみようと思います。
車外装
・山陰の美しい空と海をイメージした紺碧色
・側面下部にはかつて栄えた、たたら製鉄にちなみ、日本刀の刃をイメージしたグレーとシルバーで塗装
車内
あらゆる個所に鳥取県・島根県の工芸品が用いられています。
・出入口付近に鳥取県産の弓浜絣、倉吉絣と島根県産の安来織、出雲織の展示
・天井照明のシェードに鳥取県産の因州和紙
・テーブルに島根県産の石州瓦
・1号車には窓側壁面に島根県産の隠岐の黒松、また洗面台が設置され、手洗い器には鳥取県産の岩井窯を使用
・2号車には、窓側壁面に鳥取県産の智頭杉が使用され、車両後部には島根県産のミニチュアの神楽衣装の展示がある。また物販カウンターが設置され、暖簾には鳥取県産の西尾絞りが使用されている
運行中
・景観を楽しむため普通列車の時速95キロメートルを下回る時速80キロメートルに速度を抑える。大山、宍道湖、斐伊川などの見どころや、雄大な日本海を眺められる区間は、時速45キロメートルまで徐行運転を行う
・車内では山陰地方の地産品や地元に因んだ食事、飲み物が提供される。
まさに、山陰を満喫できる観光列車ですね!
新型コロナウイルスに対する施策として、以下のような対応をされているようです。
・窓の開放による車内換気
・アルコール消毒液設置
・抗ウイルス剤の噴霧による社内の抗菌加工
・車内イベントを中止
乗車する際は可能な限りマスクを着用するようにし、感染拡大防止に努めましょう。
鳥取~出雲市駅 ⇒ 11:03 発
出雲~鳥取駅 ⇒ 15:35 発
運転日につきましては、下記リンクを参照ください。
新型コロナウイルス感染拡大防止に努めながら、山陰旅行を楽しましょう!