【米子市】50年の歴史に幕 角盤町の老舗居酒屋「あか鬼」が閉店していました

米子市角盤町にある、居酒屋「あか鬼」が、2025年5月3日(土)をもって閉店していました。

店前の焼酎を持って座っている鬼が印象的なあか鬼さん。朝日町の待ち合わせ場所としても定番ですよね。

先月、角盤町にオープンした洋風惣菜屋「NEJI(ねじ)」の取材をしていた時のこと。たまたまおられたNEJI店主のお父さまが、あか鬼のオーナーをされていたことを知りました。 

「NEJI(ねじ)」の紹介記事はこちら↓

2025年11月25日(火)、米子市角盤町に「パテ テリーヌ 洋惣菜 NEJI(ねじ)」がグランドオープンしま …

お話を伺ったところ、オーナーは2025年5月3日(土)のあか鬼創業50周年を機に、引退を決心されたそうです。

1991年発行の雑誌には、あか鬼の看板メニューが紹介されていました

オーナーは、あか鬼が紹介された1991年発行の雑誌や、お客さまと一緒に月1回発行していた手づくりの新聞など、たくさんの思い出の品を見せてくださいました。

手の込んだ新聞に、お客さまの愛を感じます

中には1979年日付の新聞もあり、半世紀にわたる歴史を感じさせる内容でした。どれもファイルに丁寧に保管されており、大切にされてきたことが伝わってきます。

お店の前は現在もきれいに整えられているため、閉店されたことに気付いていない方もおられるかもしれません。50年という歴史あるお店が幕を閉じられたことは、とても残念に感じます。

「NEJI」は「あか鬼」の2件隣で営業しています

気になるあか鬼跡地の今後については、息子さんが始められた「NEJI(ねじ)」が落ち着いたタイミングで、息子さんにこの場所も活用してほしいと考えておられるそうです。今後どのような形になっていくのか、注目したいですね。あか鬼オーナー様、楽しいお話と貴重な資料を見せていただき、ありがとうございました。

あか鬼跡地はこちら↓

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