【西伯郡日吉津村】山陰初の「日本のお米で作ったフォー」専門店!『あび』が11月27日にオープンしたので行ってきました!
若い女性を中心に人気がありますが、まだまだ日本に定着したとは言い難い『フォー』(ベトナム北部で良く食べられる、米粉から作られた麺)の専門店が日吉津村に出来たと聞き、早速行って参りました。
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場所・店舗
『イオンモール日吉津店』の西館側を日本海に向かって行った所にあります。左に写っているのが店舗ですが、駐車場から海岸が見えるくらいに、日本海に近いところにあります。
入口近くには、特徴的なイラストの看板が。
スマホを持つ和服の日本人が、フォーを食している様子です。この絵については解説をお聞きしておりませんでしたので、とりあえずは皆様のご想像にお任せいたします(笑)
店名の『あび』については、オーナー様のとっても大切な方のお名前と、さらに「美味しいスープを『あびる』ほど飲む」、また「あそび」などの言葉を合わせてイメージされたそうです。
店舗内・メニュー
店内に入ると、お洒落でまとまった内装が目を惹きます。
席数は、2人、4人、8人掛けが計7卓、26席あります。
メニューです、『これから増やしていきたい』(オーナー談)との事ですが、今でも『フォー』の魅力を満喫できるラインナップです。
大山道路(米子市泉)にかつてありました、『アロエカフェ』の海鮮タイカレーも味わえます。
『フォー』に欠かせない『パクチー』ですが、まだまだ苦手な人が多いですね。しかしこちらでは、多くの人にパクチーの魅力を知ってもらえるよう、「匂いが抑えめになっている、茨城産で無農薬のもの」を使っているそうです。私はパクチーが大好物ですので、200円で可能な『追いパクチー』を頼みたかったのですが、色々食べたかったので我慢しました(笑)。
パクチーはこのように「別皿」で用意してくださいますので、「やっぱりパクチーは苦手・・・」という方も安心です。
左側は、大振りの牛肉のしゃぶしゃぶが一枚ドンと乗った『牛しゃぶフォー』です。どのフォーも基本的には牛のスープになるそうです。
右側は、柔らかいフランスパンにパテを塗り、野菜、ハーブ類、肉などをはさんであるベトナムのファストフード、『バインミー』です。特筆すべきがパンに塗られているレバーパテで、これとパンとが他の具材をまとめて渾然一体となった味わいを出しています。シンプルな様で奥深い一品です。
気になる『フォー』、米粉の麺についてですが、乾麺ではなく生麺を使用しており切れにくく、また時間が経ってもノビにくいそうです。実際、写真を撮りすぎて運ばれてから食するまでに時間が経ってしまったのですが、麺のノビは感じられず、むしろモチモチしていてスープと良く絡む食感が印象的でした。
こちらは『牛すじピリ辛こってりフォー』です。香草類が味噌でまとめられていて、牛スープがさっぱりしている中でコクもある一品です。隣は、日本でもおなじみ『生春巻き』です。テーブルに置いてあるチリソースで頂きました。
左が『あびプリン』、右が『ホットジャスミン茶』
左が『ホットコーヒー』右が『あびカステラ』です。
スイーツ類もこちらの手作り!アジアンテイストで甘さ、食べ応えともにしっかりとしています。
飲食業経験が豊富なオーナーさんですが、出すメニューは『自分が本当に好きなものだけを出していきたい』という観点から選んでおられるそうです。何だか一番贅沢な事をされているな、と感じました。これからの店舗、メニューの発展が楽しみですね!
コロナ禍が落ち着き次第、営業時間の延長を考えておられるそうですよ!
営業時間など詳しくは、『フォー専門店 あび』Instagramをご覧ください。
11月27日に新規オープンした、『フォー専門店 あび』の場所はコチラ↓↓↓